ジャズを歌ってきて良かったと思う事 その②
・・・・・・昨日の続き~。
本当はただ、この曲を紹介したかっただけなのです。。。
まずは、ど定番! シナトラの I’ve got you under my skin
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ざっくり、歌詞の内容
私の内にあなたがいる
私の心の奥底にしっかりとあなたがすみついてしまった
思いがあまりに深くて、もう私の一部みたいになってしまった
私の心に入り込んでしまったあなた
もちろん必死で抵抗した
「こんな恋がうまくいくわけがない」って自分に言い聞かせもした
でもどうして抗うことができる?
こんなによくわかってるのに
あなたが私の中にいることを
あなたと一緒にいられるなら
何だって犠牲にする
でも夜になると耳のそばで
何度も何度もこんな警告が聞こえる
「ばかだなあ、君には無理な恋だよ
頭をひやして 現実を見てごらん」
でもあきらめようと思っても
あなたを思うだけで
また恋に引き戻されてしまう
だってあなたは私の一部になってしまったから
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
色々な人が、スロー、アップテンポ、リズムもラテンやら様々に歌われているこの歌。
こんな歌い方もあるのだね、と感動したのがコチラ。
Ben l’Oncle Soul « I’ve got you under my skin »
色々な人がこの曲を歌うのを聴いてきたけどこんなのは初めて~。
多分、この曲を何にも知らなくて、ただ、初めてこの人が歌うこの曲を聴いても、素敵だなあ・・・、と感じたとは思うのですが。
でも。
自分でも散々歌って、色んな人の色んなバージョンも聴いて、長い間そうしてきて、それからこれを聴くのとでは全く違うな、と。
うまく説明できないけど 『違う』のですよ。。。。。
例えば、この曲を何も知らなくて、はい、この曲のこのバージョン、次のバージョン、と次々に20分位一気に聴いていく中で感じるものとも違う。
以前、歌についてその道のスバラシイ先輩からアドバイスを受けて、その時はそれを理解して、そのアドバイス通りに向かうべく頑張っていたつもりだったけど。
今となればその時のアドバイスの意味、何も理解していなかったな、と。
いや、言っている意味は分かっていたはずなのですよ。
でもわかってはいなかった。
分かるにはどうしても時間と意識をつぎ込んで、うちこまなければならないのだなあ。。。。。と今更ながら。。
別に音楽に限らず、色々なものがこの仕組みで成り立っているのだろうな~と思うとワクワクする。
たまたまだけど、頑張って歌につぎ込んできた分だけキャッチする力が少しはついて、その恩恵で、より、感動できたり味わえたり出来るのだな・・・・・、嬉しいなあ・・・・と。
・・・・・・・・・・・・・・・・昨日に引き続き長くなりましたが。
ブログタイトルが 福岡でおやつ、時々音楽。なのでたまには『音楽』を入れねばと思ったのですがこんな長々したものに。。
昨日から読んでくださった方、お付き合いくださってありがとうございました~!
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